COLUMN コラム

【社内報】校正の負担を軽減! 効率化を目指した制作事例

2023.02.10制作事例

【社内報】校正の負担を軽減! 効率化を目指した制作事例

広報ツールの制作をしていると、避けては通れない校正。特に、社内報ご担当者様にとっては、一番時間を費やしている作業かもしれません。大変な作業ですが、誤字や脱字があると読者の信頼を裏切ることにもつながります。
太平社では過去にも、ワークショップやHPのコラムを通じて校正のコツや大切さを発信してきました。

また、太平社ではお客様の負担を少しでも軽減できるよう、校正支援ツール「Just Right!7Pro」を導入しています。今回はこの校正支援ツールを活用し、グループ誌制作の効率化に取り組む、J-POWER様の事例をご紹介します。

伝えたいことが増えるほど、校正作業は膨大に

J-POWER社様グループ誌の発行目的は「グループ会社各部門の活動状況や経営情報を共有し、グループ全体の一体感を醸成すること」。また、電力会社として挑戦しなければならない社会的な課題を社員の方に伝える役割も担っています。

2022年には「カーボンニュートラルと水素社会の実現に向けて取り組む「J-POWER“BLUE MISSION 2050”」を、社内にももっと訴求したい」という思いから、対外向けにPRしているイメージと統一したデザインに社内報をリニューアルしました。

社員に伝えたい思いがたくさんあると、社内報の発行頻度やページ数も増えていきます。J-POWER様グループ誌は24~32ページで毎月発行。全国各地の現場に取材したり、関係部署に原稿執筆や確認を依頼したりするなかで、毎日のように校正や修正対応を行っています。

そこで、少しでも制作の負担を軽減し、効率的に正しい情報を社員に届けられるよう、太平社が導入する校正支援ツール「Just Right!7Pro」の校正結果をご提供しています。

効率化と気付きを得られる、校正支援ツール

J-POWER様グループ誌の制作工程の中では、2回のタイミングで校正支援ツールを活用しています。
1回目はword原稿の入稿時。太平社の担当編集者確認と合わせて、校正支援ツールでも表記ゆれや誤字などがないかチェックします。原稿をデザインに反映する前に、文章の誤りやおかしな箇所をなくしておくと、その後の関係部署確認へスムーズに進むことができます。

2回目は、色校正の入稿時。複数回文章の修正や差し替えが行われ、ほとんどのページが組み上がっているタイミングです。印刷間近でもあるので、当社専門部署による素読みと合わせて、全ページ通しのPDFに校正支援ツールでチェックを行います。

校正支援ツールで検出した指摘は、wordやPDFなどのファイル上に履歴を残せます。この内容をJ-POWER様にも共有し、修正の判断だけでなく、どのような箇所で間違いが起きやすいかご確認いただいています。

当社が導入しているツールはあくまでも校正の「支援」ツール。完全な自動化はできませんが、表記統一や誤字の多くをチェックすることが可能です。こうした細かい校正の部分を太平社にお任せいただくことで、ご担当者様の負担を軽減し、企画や原稿作成などに集中できるようサポートします。また、意外と見逃しがちな「ら抜き表現」や「さ入れ表現」、「二重敬語」などの指摘も検出できるので、校正で気を付けるべきところの感覚を養うことにもつながります。

広報担当者様向け情報誌「SHARE」では、今回ご紹介した校正支援ツール「Just Right! 7Pro」の活用をサポートする若山陽介氏に校正効率化の方法やコツをお伺いしています。
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