COLUMN コラム

「校正・校閲ワークショップ」レポート

2022.06.22 ワークショップ

「社内報担当者のための校正・校閲ワークショップ」レポート

ここでは、過去に開催された「社内報担当者のための校正・校閲ワークショップ」の様子をお伝えします。

10名ほどの参加者で2時間にわたって都内で開催された前回。社内報担当者だけの少人数制で実施することで、より業務内容に沿ったノウハウを学べるのが、今回のワークショップの特徴です。社内報制作において起きがちな校正ミスの典型例やそれを回避するための手法、校正マインドなどをその道のプロが直接お伝えしました。

日ごろから多くの企業の社内報制作をサポートしている太平社のディレクターや社内報担当者の声を反映したオリジナルプログラム。回を重ねるごとにブラッシュアップしてきたプログラムは、自信をもっておすすめできる内容です。

■概説編

  • 校正と校閲 二つの作業の違い(作業範囲、責任、立場、視点)

■基礎知識編

  • 校正用語の解説
  • データ原稿と資料の扱い方
  • 用字用語の統一表の意味と注意点
  • 記号/数値の表記ゆれ
  • 間違えやすい固有名詞(社名、個人名、商品名など)
  • 差別語と不快語

■実践編

  • 誤植の世界 校正畏るべしの名句
  • どんなことがミスになる? ミスの分析
  • 校正ヒヤリハット あるあるネタ「校正者の声」
  • 校正クイズ
  • 校正マニュアル作成のポイント

実際に校正作業のワークを通じて、学びの効果を実感しながらステップアップしていける点も好評です。ワークの中で校正における自分の癖や苦手なポイントを再認識されている参加者の様子も多く見られ、効果的な学びにつながっているようでした。少人数でのアットホームな雰囲気で進行するワークショップですので、校正・校閲のプロに聞いてみたいことも遠慮なく質問できます。

ワークショップ終了後には、参加者同士で自社の社内報を紹介しながら企画事例の共有をしたり、社内報担当者ならではの悩みを相談し合うなど、情報交換の場にもなっていました。

社内報の取材時は、相手への感謝を忘れずに

参加者からはこんな声もお寄せいただきました。

  • これまで自己流でやっていたので、体系的に学べて良かった。続編もやってほしい(製造業・経営企画部)
  • 広告担当ですが、役立った。社内でも共有し他部署との連携にも生かしたい(保険・広報部)
  • 他社の社内報担当者との交流に魅力を感じた。誌面の使い方など他では聞けない話が参考になった(食品・広報部)

「社内報担当者のための校正・校閲ワークショップ」の講師を務める木下彰二氏が校正について語ったインタビュー記事が、太平社のオウンドメディア『SHARE』のvol.02に掲載されています。ぜひご覧ください。

太平社のオウンドメディア『SHARE』vol.02
太平社のオウンドメディア『SHARE』vol.02

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