2022.11.15 ワークショップ
毎回参加者から好評いただいている撮影ワークショップ。第5回となる今回は、一眼レフカメラ初心者の方を対象に、約3時間にわたって基礎から実践まで学んでいただきました。当日の様子をレポートします。
開催概要
広報ツール制作において、担当者が一眼レフを使って撮影する場面は多いと思います。この講座では、カメラの構え方からレンズの種類、シャッタースピードや絞りといった基礎用語の解説を丁寧に行い、具体的な撮影シーンを想定した実践練習で、今すぐ使える知識とスキルを身に付けていただきます。日々さまざまな企業の制作をサポートしている、講師のプロカメラマンと太平社のスタッフが、お客さまから頂くお悩みや事例をもとに考えたオリジナルのプログラムです。
当日は、メーカーやサービス業、業界団体など幅広い業界から8名の皆さまがご参加くださいました。参加人数を限定し、一人ひとりの疑問やつまずきに丁寧に対応するのが太平社ワークショップの特徴です。カメラの操作方法が分からなかったり、撮り方に悩んだりする方がいれば、スタッフが即座にサポート。初心者でも確実にレベルアップできるのが「参加してよかった」と言っていただける理由の一つです。
プログラム
■パート1座学編
■パート2実践編
■パート3 講評・質疑応答
まずは座学で基礎知識をお伝えしていきます。現場に行く前に、カメラの設定をしたり、レンズを用途に合わせて選んだりするなど、初心者にとっても事前準備は大切だと講師は話します。特に広報ツール制作のためには、写真をどのようなデザインに使用し、何を伝えたいかを明確にしておくことが写真で失敗しないための最初のポイントです。
また、基礎的なカメラの用語や操作を理解できていないと、ピンボケした写真や、暗い写真、構図が考えられていない残念な写真になってしまうことがあります。講座の中では、普段ご自身が使っている一眼レフを操作していただきながら用語を解説し、撮影モードの変更やカメラの設定が、写りにどのような影響を与えるのかを学んでいただきました。
パート2の実践編では、インタビュー記事などに欠かせないポートレート撮影や、集合写真撮影、受賞式や研修を想定した暗い中での撮影などを練習しました。
被写体への声掛けやポーズのコツ、うまく撮るためのおすすめのカメラの設定など、経験豊富なプロならではのアドバイスを各所で惜しみなくお伝えしながら、参加者全員がたくさん写真を撮って実践していきます。参加者同士で撮った写真を見せ合ったり、声を掛け合ったり、自然と会話も増えて一気に皆さんの距離が近くなったようでした。
参加者からはこんな声を頂いています。
受講後、写真が明らかに上達するのを感じていただけるはずです。過去の講座では、当社へ入稿される写真素材が、見違えるように良くなったお客さまもいらっしゃいます!
どんな職種・業界の方にとっても役立てていただける本講座は、今後も定期的に開催していく予定です。お悩みに合わせて、カスタマイズしたオリジナルのワークショップをご提供することも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
当社が過去に開催したワークショップのレポートはこちらからご覧いただけます。
写真撮影ワークショップについてのレポートや、講師の思いを取材したインタビュー記事は広報担当者向け情報誌「SHARE」の各号でも掲載中です。ご興味のある方は下記よりお申し込みください。