2022.12.07 社内報制作の基礎
広報ツールは多種多彩。紙とデジタルが持つ特性を上手に取り込むことで、各ツールの可能性が広がります。
名刺やチラシ、カタログやリクルート冊子など、あらゆるものが広報ツールです。
主に(グループ)社員を対象に、会社の経営方針や事業の動きを共有するのに使う。社内の一体感醸成としても活用されるケースが多い。当社でお手伝いしている社内報制作事例については、随時情報発信中です。こちらからご覧いただけます。
事業概要、沿革、企業理念などを端的に伝えるツール。掲載ボリュームはそれほど多くない。新規の取引先などに自社を説明するのに便利。当社が制作をお手伝いした会社案内の事例記事はこちらをご覧ください。
株主・投資家に向けて企業の経営・財務情報を伝える。アニュアルレポートは年1回、株主通信は半期・四半期ごとの発行(更新)が一般的。
直訳は「企業の社会的責任レポート」。環境への取り組みなど、社会の持続可能性に貢献するさまざまな取り組みを報告するツール。アニュアルレポート・CSRレポートは『統合報告書』として財務・非財務情報を1冊でまとめる形態が増えています。
少し長めの記事をじっくり読みたいときに向いているのは、やはり紙媒体です。冊子の全体像、コンセプトが素早くつかめるメリットも。年齢層の高い人は紙を好む傾向があり、今も根強い人気があります。
◎一覧性がありじっくり内容を理解しながら読むのに向いている
〇PCがない現場の人も手に取って読める
△制作に長い期間がかかり、速報性に難あり
特定の知りたい情報にアクセスしたいときや過去の関連情報を探すときはおまかせ! 検索性で圧倒的に優れているのがデジタル媒体です。楽しんで読ませる工夫や技術が日々進化!今後も利用が大きく伸びる見込みです。
◎検索でサクサク!ほしい情報に素早くアクセス
〇閲覧数の管理など分析がラクラク
△通信環境が不十分な職場ではアクセスできない人も