2023.11.09制作事例×QR
企業のほかに、大学や高校など学校関連の広報ツール制作の実績もある太平社。今回は、立教大学様のイベントにて、自社サービス『×QR(クロスキューアール)』のアンケート機能を活用した事例をご紹介します。
今回は立教大学様で年に一度行われる「ホームカミングデー」の来場者アンケート施策を実施しました。「ホームカミングデー」とは、校友の方(卒業生)を対象に、懐かしの学食が味わえたり、バラエティに富んだ出店やキャンパスツアーなどが楽しめたりする年に一度のイベント。今回で61回目を数えます。
来場者に楽しんでいただくために、毎回さまざまな企画を実施するイベントにおいて、欠かせないのが来場者アンケート。近年では無料のアンケートフォームもあり、自発的に取り組まれている方も多いことでしょう。ただ、フォームの作成から、データ集計、活用といった一連の流れは、予想以上に手間がかかるもの。加えて、アンケート回答までの導線の工夫や当日の対応準備などやることは盛り沢山。せっかくのアンケート結果を次回の企画に生かせず、そのままになってしまうこともあるのではないでしょうか。
今回は、立教大学様から頂いた質問項目に沿って、太平社がアンケートフォームを作成。ご要望があれば質問項目から一緒に検討することも可能です。単に「良かった企画はどれですか」だけでなく、次回の施策に生かせる回答を引き出す質問を考えることも重要です。
アンケート回答を促進すべく、回答者にはもれなくノベルティ(キャンバスバッグ)をプレゼントしました。アンケート回答後に表示されるノベルティ引き換え画面も『×QR』で作成。ノベルティ引き換え画面では、映画の半券などで馴染みのある「もぎり」をブラウザ上で行うことが可能です。ノベルティ引き換え画面をスタッフに提示いただき、その場で【使用する】ボタンを押すことで、「もぎり」が完了し、ノベルティをお渡しします。
「もぎり機能」によって下記のようなメリットがあります。
当日の様子
アンケート回答率を高めるために大切なのが、アンケートフォームまでの導線づくり。今回は来場者が入口ではじめに受け取るパンフレットにQRコードを掲載したので、その誌面デザインも太平社から複数案ご提案しました。限られたスペースの中で簡潔、かつ目を引くデザインにすることがポイントです。
他にも会場内の複数箇所に設置するポスターや、ノベルティ引き換え場所を目立たせる装飾など、イベントを華やかに盛り上げ、アンケート回答を促進する多面的なツール制作のお手伝いも可能です。
イベント終了後、アンケート集計結果をCSVデータやExcelデータにて納品します。傾向を分析しやすいようグラフ化したり、属性によってフィルターをかけたりと、次回以降の施策検討に使えるデータをご提供しました。
来場者 | 回答数 | ||
---|---|---|---|
前回 | 約15,000人 | 約100件 | ※晴れ、ノベルティなし |
今回 | 約8,000人 | 445件 | ※雨、ノベルティあり |
悪天候で来場者数が半減した中でも、アンケート回答者数は昨年の約4.5倍となりました。
などさまざまな要因により、回答数が増加したと考えられます。
今回のようなアンケート機能以外にも『×QR』には、下記のような機能もありますので、ぜひ施策検討の際にお役立てください。
関連リンク ×QR(クロスキューアール)情報の発信から収集まで、QRコードひとつでまるっと完結!
また、広報担当者様向け情報誌「SHARE」vol.11では、『×QR』の活用に関するインタビュー記事も掲載しています。無料で購読できますので、ぜひ下記よりご覧ください。